イングリッシュ エレクトリックは、英国の老舗ケーブルメーカーであるコードカンパニーが新たに創設した、ネットワークAV機器を専門とする新ブランドです。

　ケーブルにおける高周波対策の重要性にいち早く注目し、長年様々な対策に取り組んできた彼らならではのノウハウを凝縮。またネットワークAV機器の高額化や複雑化が進む中で、可能な限りシンプル＆高品位な設計、そして自然な音と映像を理想としています。本製品EE1は、日本においては８Switch( エイトスイッチ / スイッチングハブ ) に次ぐ第２弾の製品となります。

　ネットワークAV機器はその性質上、回線やその他様々なルートで侵入する膨大な外来ノイズによる影響を常に受けています。デジタルのデータは一般的にノイズに強い、または影響を受けないと思われがちですが、そのデジタルデータが通る回路を経由して流入するノイズが、機器のパフォーマンスに悪影響を与え、結果的に音質・画質の低下を招いているのです。そこに着目して開発されたのがEE1です。

　「EE1」は独自開発のICチップを直列に配置し、ノイズを吸収、熱に変換して発散。純粋な音楽・映像情報のみを伝送します。

　また同時にコードカンパニーのノイズ吸収技術も投入し、幅広い帯域のノイズを大幅に削減します。

　本体素材はアルミダイキャストで、軽量設計と電磁波シールドを兼ね備えた設計です。接続の方向性はケースに矢印が印字されており、その矢印の方向に音楽情報が流れるように接続します。

　最新のシステムをお持ちの方から、これまでネットワーク再生を敬遠されてきた方まで、皆様にお試しいただきたい新製品です。

　イングリッシュエレクトリックを運営するコードカンパニーでは、幅広い価格帯のLANケーブルをラインナップしており、全てにノイズ対策が施されています。特にEE1の下流側～機器間での新たなノイズ混入を防ぐ上では、シールド搭載ケーブルが非常に効果的です。EE1の導入と同時に、総合的なノイズ対策としておすすめいたします。

なぜケーブルが本体から直出しではないのか？

　リーズナブルなシステムから、最新の高級システムまで、様々な環境で効果を発揮するようEE1は設計されています。機器やケーブルをグレードアップしても、末永く本製品をお使いいただけるよう、あえて両端メス端子になっております。

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• 2023/12/28：AV Watch 麻倉怜士の大閻魔帳「マランツ AV 10 は映画館に勝つための武器。’23年印象的だったAV製品10選 後編」
• 2023/12/16：CNET Japan「麻倉怜士のデジタル時評-2023年秋冬、感動した最新オーディオ機器」
• 2023/07/24：PhileWeb「ネットワーク再生“本来の音”に出会う。LANケーブルに直列接続するアクセサリー「EE1」に注目！」( 井上千岳 氏 )

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