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Super TMDスーパーTMD

アンダンテラルゴの新型「接点安定剤」
容量別に3種 ( 1.5ml・3ml・10ml ) をラインナップ。
また別売にて、事前の接点磨き専用「POL-5」も発売中です。

  • アンダンテラルゴ
  • 銘機賞2023 グランプリ

「接点対策の第2章」

2018年の登場よりご好評をいただいていた「TMD」シリーズをベースに、新素材の投入も含めて配合を一新しました。導電特性や効果の持続性、作業性、そして音楽性など、全方面において格段に進化しています。

詳細

 プラグの接点は、肉眼には美しく輝いて見えても、電子顕微鏡レベルの世界では軽石のごとく凸凹しています。それら同士を接続した場合、微細な接触不良が無数に発生することはご想像いただけるかと思います。

 これをさらに悪化させるのは、音楽再生時の振動です。接触不良となっている箇所が揺さぶられ、触れたり離れたりすることで信号の経路が目まぐるしく変化し、位相等もバラバラになり、音楽・映像情報を著しく混濁させるのです。( 図の左側 )

 導電性ポリマーをベースとするSuper TMD は、端子表面の微細な凸凹に浸透。接点を広げつつより強固な地盤にすることで「確実な接点」を増やし、音楽・映像情報を安定して伝送させます。( 図の右側 )

新しい「SuperTMD」は

 新型の「SuperTMD」登場に際しては、新素材の投入も含め配合を一新。塗布に便利なハケも付属。持続性や導電特性、作業性、そして音楽性など、全方面において格段に進化しました。

 特に寿命に関しては、標準TMDの2倍にあたる長寿命を実現。定期メンテナンスの期間が旧TMDは3~6ヵ月であったのに対し、SuperTMDでは6ヵ月~1年を推奨しています。

STMD-10

 また、新配合においては端子磨きの成分も少量含ませることで ( 旧TMDではセットとなっていた ) 「ポリッシュ」が別売となりました ( POL-5 / 5ml入 )特に汚れた端子に施工する場合のみ、事前に「ポリッシュ POL-5」でのクリーニングをおすすめいたします。

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ラインナップ

日本製 / 使用期限は本体の底部に記載しております。

STMD-3 内容品
製品名STMD-1.5STMD-3STMD-10( POL-5 )
価格¥7,700 ( 税込 )¥12,100 ( 税込 )¥28,600 ( 税込 )¥2,970 ( 税込 )
内容1.5ml入
綿棒のサンプル等も付属
3ml入
綿棒のサンプル等も付属
10ml入
綿棒のサンプル等も付属
( 端子磨き 5ml入 )
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施工可能数の目安

 使用する道具 ( ハケ・綿棒・紙タオル ) や1回あたりの端子に塗布する量など、塗り方によって大きく変わりますが、3ml入りの「STMD-3」の場合、RCAケーブルで平均50ペアほどにお使いいただけます。( ハケでの塗布 / 2度塗りではなく1度塗りの場合 )

使用法 ( 2ステップ / 従来より施工が簡単になりました )

塗布
拭き上げ

はじめに:よく振ってからご使用ください。取扱説明書では、端子別におすすめの施工方法をご紹介しております。

  1. 綿棒や付属のハケ等を使い、SuperTMDを接点にのみ薄く塗布する。接点以外についたものは、きれいに拭き取ります。その後10分ほど置いて成分を浸透させます。
  2. 10分経過したら、綿棒等で優しく拭き上げて完了です。

上記手順の完了後すぐにご使用いただけますが、十分な効果を発揮するまでには2~3日ほど要します。

  • より効果的な2度塗り:1度の処理でも十分な効果が得られますが、①・②の完了から1時間後にもう1度同じ手順を繰り返していただくと、一層効果を高めることができます。
  • 汚れの目立つ端子にはまずポリッシュを:上記①・②の前に、ポリッシュ「POL-5」を少量浸した綿棒や紙ウエスで接点の表面を磨き、拭き取ります。( SuperTMDにも端子磨きの成分は少量含まれているため、1度この工程で磨いた端子は次回以降、上記①・②のみの施工で問題ございません )
  • 定期メンテナンス:効果を高水準に持続させるため、6ヵ月~1年毎の定期メンテナンスとしてを推奨いたします。( 工程は①・② )
  • 製品には弊社推奨の綿棒や紙ウエスのサンプルが付属しています。取扱説明書にてメーカー名・製品名をご紹介しており、同じものが大手のドラッグストア等でもお求めいただけます。
  • ご注意:過剰な量の塗布、また ( 力加減・回数等によって ) 極端な摩擦を伴う拭き上げは、端子を傷める原因となります。製品付属の取扱説明書に記載された使用法・分量を守って、正しくご使用ください。

施工方法のご紹介

  • 本コーナーでのご紹介は、あくまでも一例です。力加減など端子の状態にご注意の上、様々な箇所や方法をお試しください。
  • 小さいメス端子に綿棒を出し入れする際は、必ず時計回りに回転させてください ( 綿棒が端子内でほどけることを防止するため ) 。

動画

 撮影進行中です。主要なプラグでの施工方法をご紹介予定です。下の画像をクリックすると各端子の施工方法動画へジャンプします。

RCAケーブル編
XLR オス・メス編
ヘッドホン端子編

写真

XLR メス
( 細い綿棒 / 時計回りに回しながら )
XLRオス
( 塗布はハケ / 拭き取りは綿棒 )
XLRオス
( 塗布はハケ / 拭き取りは綿棒 )
RCA
( オス・メス / オスの塗布はハケ、他は綿棒 )
電源 オス
( 塗布はハケ / 拭き取りは紙ウエス )
電源 メス
( 必ず通電を切って施工 / 平らにした綿棒 )
バナナプラグ オス・メス
( オスの塗布はハケ、拭き取りは紙ウエス )
USB
( オス・メス / 平らにした綿棒 )
真空管 オス・メス
( オスの塗布はハケ、拭き取りは紙ウエス )
トーンアーム
( シェル側にも有効です / 細めの綿棒 )
トーンアームケーブル
( 歯間ブラシ )

メディア掲載

ミニカタログ

↓ 下の画像をクリックするとPDFが開きます ↓

計2ページ。続きはリンク先をご参照ください。( 2022/05/30更新 )

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