Products 製品情報
SM-3TX は
- 軽量なラック・機器用の高性能モデル
- 超小型&軽量設計により、載せるラック・機器の総重量が25kg以下の場合におすすめ (※)
- 強度と軽量さを兼ね備えたチタンを本体素材に採用し、より優れた制振性を発揮
- 先端の角度が100°までの、比較的鈍角なスパイクにも対応。
- サイレントマウントテクノロジー搭載 (「解説」項目参照 )
- 低重心設計 (「解説」項目参照 )
- 無垢のチタンを活かしたポリッシュ仕上げ
- 日本製
※ 載せるラック・コンポーネントの総重量が25kgを上回る場合は SM-5TX をご検討ください。同じくチタン製ボディの SM-5TX の小型・低価格仕様という位置づけではなく、総重量30kg以下のラック・コンポーネント用においては音質的に最もおすすめのサイレントマウントです。
ラインナップ
製品名 | SM-3TX |
4個1組 | SM-3TX / P4 ¥59,400 |
3個1組 | SM-3TX / P3 ¥46,200 |
解説
まず、スパイク脚本来のメリットは
スパイク脚を採用するメリットは大きく分けて2つあります。
- 振動伝達の軽減:機器同士の振動伝達、特にスピーカーからプレーヤー等への、床やラックを介した振動伝達を軽減できる
- 安定した設置:明確な接地により機器のグラつきを防ぐ / いざ発生した共振も素早く止められる ( = ずっと揺れたまま、という状態を防ぐ )
このように機器を安定して設置しつつ振動を効率的にカットできるため、オーディオ・映像機器の設置にはスパイク脚がベストの方式であると考えております。
サイレントマウントシリーズは
スパイク脚ならではの「振動の減衰」と「安定した設置」を最大限に活かすため、下記の2点を重視して設計しました。
- 徹底した低重心設計:スパイクを受け止める高さを極限まで低くし、低重心化によって安定させる ( 横揺れしやすいと、スピーカーの場合はエネルギーが逃げ、ラックは揺れたままになりやすい )
- スパイクを強固に受け止めつつも、スパイク受け自身の振動は抑えて素材特有の音色づけや歪みを排除する:サイレントマウントテクノロジーの開発・採用 ( ソリッドマウントシリーズを除く )
その他、素材や形状に研究を重ねた結果、しなやかな表情、時にダイナミックなサウンドなど、作り手が伝えたい本来の表現を引き出します。
サイレント マウント テクノロジーとは?
→ 金属素材特有の「鳴き」を抑える技術です。
開発当初、スパイク先端を安定して受け止められる強固な素材は、軽く弾くだけでチーンと鳴ってしまう、すなわち共鳴しやすい素材ばかりであることが難関となりました。そしてそれらの試作品では、各素材特有の「鳴き」が音楽にも表れてしまいました。
この「鳴き」を抑えるため、もう1つの金属素材として「キャンセルリング」を裏面に組み合わせ、2重構造とすることで鳴きをキャンセルさせる ( 打ち消す ) 技術が「サイレントマウントテクノロジー」です。スパイクをしっかり受け止めるための「堅牢」と「制振」の両立を可能としています。
付属のフェルトシール
床面の保護ではなく、設置面によっては音質上必須の付属品です。
ラック・プレーヤー・アンプ用にご使用いただく際、設置面がフローリングや石材、棚板等の比較的硬いものであればフェルトシールを貼ってご使用ください。カーペット等、柔らかい設置面であれば貼り付けは不要です。
使用環境の変化等でフェルトシールが足りなくなった場合は、 弊社へご相談ください。
スパイク受け交換方法の一例
バールや角材を利用してリフトアップ。てこの原理で無理なくスパイク受けの交換が可能です。機材の転倒や落下、底部の陥没等には十分ご注意ください。
スペック
ボディ素材 | チタン ( 削り出し ) |
構造 | サイレントマウントテクノロジー |
直径 | 約 35 mm |
質量 | 約 20 g ( 1個 ) |
耐荷重 | 30 kg ( 1個 / 静荷重時 ) |
対応 スパイク | 先端付近の角度が 100度以内のスパイク |
付属品 | フェルトシール |
ご使用例
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